Thinking Note No.8

Thinking NoteNo.8

ディープラーニングを使用した物体検出・追跡ソリューション 【AI-CHASE】

ディープラーニングの物体検出機能を使用することで、複数の物体を識別し、それらの画面内位置を知ることができます。定点カメラを設置し視野内で基準となる座標を入力する事で、物体の平面座標位置を大まかに求めることができます。リアルタイム物体追跡ソフトウェア(AI-CHASE)では、高速演算が可能なGPUを使用し1秒間に複数フレームの検出と解析を行う事で、それらの物体を追跡しています。これにより人や車の動線情報の収集、入退出のカウント、禁止区域への侵入検知を行うことが可能となります。検出にはディープラーニングを使用していますので、検出対象を学習する事で用途に応じて検出物体を変更することができます。この学習作業に必要なソフトはご用意いたしますし、サポートいたします。この様にディープラーニングを強力な画像解析ツールとして位置づけ、上位の知識を加味することで、様々な問題を解決す事とができるものと考えています。